玄関は明るい方が気分が良いですよね。
我が家は北玄関なので採光はよく考えてドアも窓付のものを選んで、窓も三方に付けて十分配慮したつもりでした。
建て替える前の家も北玄関でしたが建て替え後の新築も北を玄関にするしかなかったんです。
前の家はとても小さく古い家でした。
薄暗くてじめじめした玄関だったので、新しい家ではそうならないよう採光には最善の注意を払って窓も多めに作ってもらったんです。
でもなぜか暗いんですよね。
窓も多く付けたのに何でそうなってしまったのか、詳しく見て行こうと思います。
北玄関の採光は重要
我が家は注文住宅で何から何まで細かく工務店さんと話し合いながら作りました。
何度も工務店に通ってモデルハウスで実際の雰囲気イメージをすり合わせて綿密に決めたつもりでした。
でも今思うと好みのスタイルにこだわり過ぎて、玄関は明るさ優先という意思がちゃんと伝わってなかったような気がします。
私がもう少しちゃんと希望を言っていたら、玄関の薄暗さもどうにかなったのかなと思います。
北玄関の西は玄関ドア、玄関に入った正面には靴箱と明り取りの窓。
そして北側には縦に細長い窓を外からの目線を外せるように、154cmの私が背伸びしてギリギリ届くかどうかという位置に作りました。
玄関の窓には換気窓がついたものにしたのでそこそこ光は入ってきます。
靴箱上の窓も光は入ります。
玄関ホールの隣には階段があってそこにも窓は作りました。
それでも日中は暗いんですよね。
北玄関ホールの照明は人感センサーもオススメ
北玄関の我が家は採光を考えて多めに窓を作ってもらったのにも関わらず日中でもやはり暗いので、玄関ホールの照明を人感センサーでつくものにしておくのもオススメです。
そんなに頻繁に使う場所でもないですが、家に入る時暗いのはやはりテンションが下がるので明るい玄関は嬉しいです。
ただ靴を脱ぐためだけに照明をつけるのは面倒ですよね。
そこでセンサーで照明がつくものにしておけば、玄関にいる時だけ自動でついてくれるので楽だと思います。
必要なければセンサーをオフにして通常の照明と同じようにしておけばいいですしね。
引っ越した当初は暗い玄関が嫌で常時照明をつけっぱなしにしていた時もありました。
それも電気代のムダだなと思えてきて、今では北玄関だし暗くて仕方ないかと思うようにしています・・・
そんな時人感センサー付き照明を玄関につけている友人宅を羨ましく思います。
北玄関は玄関ドアの色にも気を付ける
私は家は明るくしたかったので壁は全体的に白にしました。
そのお陰で照明を反射してくれて明るく感じます。
北玄関の我が家はそれを応用して玄関ドアももっと明るい色にしておくべきでした。
上の画像のような黒に近いこげ茶を選択して、当時はそれがカッコ良くてベストだと思っていました。
玄関周りの壁もワンポイントで黒に近いこげ茶にしたので、それに合わせたのがまずかったです・・・。
もう少し茶色よりのものにしていれば、今よりも玄関の暗さがカバー出来たのかもしれません。
もしこれから建てられる家が北玄関で明るい玄関を希望している場合、採光を重視して壁は白、採光のための窓は多めに玄関ドアの色は濃くないものを選んぶのをオススメします。
北玄関の壁紙は明るいものにする
先程も少し触れましたが北玄関はどうしても暗くなりがちなので、窓を多く作るのと玄関ドアの色を明るくするというのに併せて、壁紙の色についても注意して選んでください。
白は光を反射してくれますし、黒っぽいものにした場合は白に比べて光の反射率は落ちてしまいます。
玄関を明るくしたい場合は壁紙は白系をオススメします。
北玄関の採光計画のポイント
我が家の失敗談や、改善点などを紹介してきました。
・窓の大きさ位置は明るさを大きく左右するので、建築会社の設計士とよく話し合う
・玄関ドアに窓があるものを選ぶ
・玄関ドアの色は明るめのものを選ぶ
・玄関の壁紙は白系を選ぶ
・どうしても暗くなってしまう場合は、玄関ホールの照明を人感センサーのあるものにする
この5つをしっかり考えて作ることで、北玄関でも明るい玄関にすることが出来ると思います。
私の経験談を活用していただいて、少しでも理想のお家作りにお役に立てると嬉しいです。
是非参考にしてみてください。