ある日気が付いた洗面台の鏡の黒いポツポツ・・・。
最初はただの汚れだと思って、そんなに気にしていませんでした。
擦ったら取れるだろうくらいに思っていたんです(^^;)
それがいざ取ろうと思って擦ってみたら、それが表面の汚れじゃないことがわかりました。
それは鏡の中が腐食して出来るシケと呼ばれるものでした。
シケが出来てしまうと鏡を交換するしかないようなんですよね(>_<)
実際の写真と一緒に紹介していこうと思います。
洗面台の鏡に出来た黒い点々はシケと呼ばれる反射膜の腐食
新築にして4年くらい経った時、ふと洗面台の鏡を見ると黒い点が下の方に出来ていました。
上の画像は我が家の洗面所の鏡を撮ったところです。
この赤い丸の中の黒い点々が最初に出来たものでした。
始めは汚れがついているか表面にカビが生えたんだろうと思って、あまり深く考えていなかったんです。
お風呂でもカビは度々生えてましたし擦れば大概落ちるので、この鏡の黒い点も擦ればすんなり落ちてくれると思っていました。
黒い点が気になってから数日後、そろそろ落とさないとヤバイかなと思い立って、雑巾で黒い点を擦ってみました。
そしたら全く落ちないどころか、薄くもならないんです。
ん?( ゚Д゚)
軽くパニック・・・。
ただのカビだからちょっと擦ればさっと落ちてくれると思った黒い点が、擦っても擦っても落ちないんですから(;・∀・)
雑巾に水をつけて擦っても、雑巾をブラシに替えて擦っても、洗剤をつけて擦っても、全く効果はありませんでした。
でも何らかの解決法はあるだろうと、リクシルのホームページのQ&Aを見ました。
そした私と同じ状態になっている鏡の補修方法の質問があったんですよ。
良かったとホッとしたのも束の間・・・
回答は「自分で補修は出来ません。鏡の交換になります。」でした。
この黒い点は鏡の表面に出来たものではなく、鏡の内部の反射膜という部分の腐食ということで、できてしまったものはどうにもならないということが分かりました(^^;)
まあでも3枚あるうちの一番右端の下の方に出来たシケだったので、これ以上ひどくならなければ目立たないし大丈夫かと様子をみてみることにしたんです。
最初のシケが出来てから2年後の洗面台の鏡
↑我が家の洗面台の鏡を撮ってみました!↑
これは3枚あるうちの真ん中の鏡の写真です。
最初にできたシケは3枚あるうちの右端の鏡だけだったんですが、2年経った今は真ん中の鏡にまで腐食が進んでしまいました(>_<)
結構な数だし範囲も下部ではなく真ん中くらいまで浸食しています。
これが広がっていくとさすがにちょっと微妙ですよね・・・。
今のこの状態でも洗面台に行く度にテンションが少し下がっているくらい嫌です。
それに最近また新たに今までよりも濃いシケが浮き出てきました。
これです・・・。
鏡の真ん中より下くらいにでんとかまえてるんですよね。
さすがにちょっと気になるというレベルを超えてきたので、鏡の変更も視野に入れないレベルです(><)
まとめ
こうなって初めて鏡についてよく調べてみて分かったことですが、鏡には湿気に強い加工がされたものがあるそうです。
浴室内に鏡を設置する場合は湿気に強い加工がされたものを使用しています。
そうしないと毎日ものすごい水分を浴びてしまうのでとても持たないでしょう。
ただ、洗面台の鏡は浴室の鏡ほどびしょ濡れにはなりません。
なのでもしかしたら我が家の洗面台の鏡は湿気に強い加工をしていないものが設置されているのかもしれません(^^;)
こうなってみて家を建てた当時の資料を見てみましたが、洗面台の鏡は3枚のうち真ん中だけは曇り止め加工がしてあるということ以外にこれといって表示がありませんでした。
なので湿気対策用の鏡になっているのか詳細はわかりません。
ただ1つ言えるのは、
「これから家を建てる場合、洗面台の鏡は湿気に強い鏡にしておく」ということです。
私は特にお風呂の後鏡を見たいということもないので、曇り防止加工じゃなくて湿気に強い加工をしているものを設置しておけば良かったと後悔しています。
これも実際に生活してみないとわからないことなので、建設当時気付けと言われても無理だと思います。
これからお家を計画される方は、我が家のような失敗をしないよう、洗面台を選ぶ時は鏡の加工にも注意して選んでみてくださいね。
また、鏡を交換することがあれば追記しようと思います。
もう結構我慢の限界にきてるので、たぶんそう遠くない将来交換すると思います(^^;)