注文住宅って決めることがたくさんありますよね。
細かい所全て確認されるので、だんだん感覚がおかしくなってきて、最後の方はこんな感じでいっか!みたいになっていました。
でも、ベランダの手すりはつけておいて大正解だっと思います。
布団やカーペットを干したい方は、ベランダに手すりは必要だと思いますので、是非参考にしてみてください。
ベランダに手すりが必要な理由①布団を干す時便利
手すりをつけるかつけないかで多少費用が変わってくるので、少し迷いましたが引っ越して初めて布団を干した時、取りつけておいて良かったなと思いました。
ベランダの塀部分って結構分厚いんですよね。
測ってみたら16.5センチありました。
これを布団を挟む布団ばさみで、塀の厚み(16.5cm)+布団の厚み×2を挟むとなると、たぶんバネが持たなくてすぐ壊れてしまうと思います。
そうでなくても紫外線に強い素材じゃないと、布団バサミは紫外線で劣化するのですぐに壊れてしまいます。
その点手すりをつけておくと手すりと塀の間に空間があるので、布団の厚み×2だけを布団バサミで挟めばいいので余裕です。
がっちり挟み込んでないと、風が強い地域にお住まいの場合は飛んで行ってしまいますが・・・
ちょうど我が家も坂が多く山の斜面を切り開いた住宅地で風が強いので、新居に引っ越した当初は2回ほど羽毛布団を前のお宅の庭に飛ばしてしまったことがありました。
羽毛布団を干す時2ヵ所は留めておかないと強風の日は危険です。
取り込もうとベランダに行ったら、布団がなかったので焦りました(><)
費用を少しでも抑えたいという場合や、布団は外に干さずに布団乾燥機を使うという方であれば、手すりはなくてもいいと思いますが、布団を外で干したいと思っている方は是非手すりの取り付けを検討してくださいね。
ベランダに手すりが必要な理由②サンシェードを取り付ける時便利
最近の夏の暑さは異常なので、サンシェードで日よけをしている家庭をよく見掛けます。
そんな時手すりがあればロープをくくりつけたり、金具を吊るしたりして手軽に取り付けることが出来るので、オススメだと思います。
我が家も1階のリビングの南側の窓を通常より大きくとって、空が見えるようにしているんですが、夏はとても暑いので、そろそろサンシェードも考えようかと思っています。
そんな時でも紐を手すりに括りつければ、すぐに取り付けることができるのでいいですよね。
ベランダに手すりがあることのデメリット
私はそんなことを思ったことはないですが、手すりがついていることで外観が損なわれると思う方や、掃除する場所が増えるというのをデメリットに感じる方もいるようです。
塀の上に金属のレールがのる形になるので、外観にこだわりがある方はそう思われるかもしれません。
掃除が大変というのはよく分かります。
塀だけだったら、雑巾で上をサーと拭くだけでいいです。
でもその上に手すりがあると、手すりとその下の塀の上の2か所を拭かないと布団が汚れてしまうので、その分手間がかかります。
それに手すりがあるので下の塀の上部分が拭きにくいことこの上なしです。
窓を開けて布団をサッと干すだけで済むなら、もっと布団を干す頻度も多くなる気がします。
我が家の場合、ベランダに手洗い場がないし2階に洗面台を作ってないので、1階で雑巾を濡らして2階のベランダの手すりとその下を拭いてから干すことになるので、余計に時間がかかります。
それに鳥のフンなどで汚れている時は何度も往復して雑巾を洗って拭いてをしないといけないので、布団を干す前の労力が半端ないです。
まとめ
ベランダに手すりを作るのはデメリットも確かにありますが、私は総合的につけて良かったなと思っています。
・布団を干す時、布団バサミで挟みやすい
・サンシェードを取り付ける時、紐を固定しやすい
というのが2つのメリットですが、とにかく布団を干すのにとても便利です。
私は手すりを毎回拭いていますが、布団を干す時用の汚れ防止カバーも売っているので、それを使うことで拭く作業の面倒臭さもなくなります。
費用面の加算を除いても、私はベランダに手すりをつけておいて本当に良かったと思っています。
ベランダの手すりで迷われている方は、是非参考にしてみてください。