我が家には1部屋だけ畳の部屋があります。
リビングの隣の部屋で家族や友人が泊まりに来た時に使えるようにと作ったものです。
今は息子がピアノを習い出してピアノを置いてあるので、客間ではなくピアノの練習室になっています。
ピアノの練習をするようになって気付いたことがありました。
前はあまりその部屋にいることがなかったし、リビングとは3枚扉で仕切っているだけなので、ピアノが来る前は扉は閉めていませんでした。
練習で毎日一定時間使うようになって初めて4畳半の和室の照明が暗いことに気が付いたんです。
その原因はシーリングライトのカバーが和紙のようになっていることと、天井の壁紙が白ではないことでした。
詳しくみていきたいと思います。
四畳半の和室の照明が暗い理由
四畳半の和室の照明が暗い理由①シーリングライトのカバーが和紙調になっていた
和室のシーリングライトもリビングダイニングと同じものを依頼したと思い込んでいました。
でも工務店さんにいただいた確認書類を見てみると、どうやら和室のイメージに合わせてシーリングのカバーを和紙調の模様があるものにしてくれていたみたいです。
そんな話になったことは全く覚えていないんですが、確認書類にはちゃんと書いてあるので、私の確認抜かりですね(。。)
カバーをよく見てみるとリビングのカバーと違って、和紙調の模様が入っている分カバーの白味が強かったです。
この和紙の繊維が入ったようになっているのが暗さの原因でした。
ちゃんと確認してリビングと同じライトにしてもらっていれば良かったと後悔しています。
照明は明るいのがいいという方はカバーも細工がしてあるものではなく普通のものを購入することをオススメします。
また調色調光ができるものにしておくと好みの明るさに変えることが出来て、その時の状況に合わせて使うことが出来るので良いと思います。
息子も和室の照明は暗いと言ってるので、近々スタンドライトを購入して明るさを足そうと考えています。
追加出費痛いですよね。
シーリングライトを購入される時はカバーの仕様もしっかりチェックしておくといいですね。
四畳半の和室の照明が暗い理由②天井の壁紙を白にしなかった
もう1つ明るいリビングダイニングとは違うところがありました。
それは天井の壁紙です。
和室以外の部屋の天井は全て壁と同じ白で統一していますが、和室は違う雰囲気にしたくて他の部屋の天井とは違うものにしてしまいました。
天井の壁紙はお茶室にあるようなおしゃれな木を組んだような模様のにしたんですよね。
それも暗さの原因になっているんじゃないかと思います。
白は光を反射してくれますが、木の模様の壁紙ではその反射が少ないんじゃないかと思っています。
暗さに目をつぶっておしゃれさを取るか、おしゃれさはおいておいて実用性を取るかの2択だと思います。
新築の計画をしていると理想ばかりが膨らんで、生活しやすい空間になっているかどうかを忘れがちになります。
私のように和室への理想で選択してしまうと失敗してしまいます。
もし我が家のように和室を他の部屋と変わった雰囲気にしたくて天井を白以外にする場合は、部屋の中が暗くならないよう気を付けてください。
天井が白じゃないときは、部屋のサイズ以上のサイズのシーリングライトにするか、おしゃれな加工が施されていないものを選ぶといいと思います。
和室を作る時は何に重点を置くのかということを忘れず、生活し始めてから少しでも不満がでないよう選択してくださいね。
和室が暗くなった原因まとめ
我が家の四畳半の和室が暗くなってしまった原因は
・シーリングライトのカバーに和紙調の模様が入っていたこと
・天井の壁紙を白ではなく木目模様にしてしまったこと
この2点です。
昼間はシャッターを開けてるので全く暗さは気になりませんが、夕方以降は外からの光がない分余計に薄暗く感じてしまいます。
リビングに続いている和室の場合は、扉を閉めて単独で使用することも考慮してシーリングライトの明るさを選ぶといいですね。
これから和室を計画される場合は使用頻度と、何に重点を置いて作るのか、明るさはどれくらい必要かを検討して、くれぐれも私のような失敗はしないよう気を付けてくださいね。