お風呂の掃除ってしんどいですよね。
家の掃除の中でも重労働の部類になります。
カビとの終わりなき戦いもありますし(笑)
その上、我が家のお風呂場の扉は表面がボコボコしている、すりガラス調のアクリル板なんです。
お風呂場はただでさえカビがすぐ生えるのに、ボコボコしているせいでそこがかっこうの繁殖地になっています(^^)
なので、お風呂の扉でおすすめなのは、浴室側の扉の表面がボコボコしていないフラットなものです。
詳しく紹介していこうと思います。
お風呂の扉でおすすめは浴室面がフラットなもの
家を新築にした時お風呂の扉で悩んだ記憶は全くありません。
確か通常ついている標準の扉の中から選びました。
全面がすりガラス調のアクリル板で出来ているものです。
すりガラスのようにするため、表面は細かくボコボコしています。
最初はスッキリしていていいなと思いました。
こんな感じの扉より区切りが少ない分、汚れが溜まらないと思ったからです。
区切る面が多いとパッキンがたくさんあるので、そこにカビが生えて掃除が大変ですよね。
それが嫌で全面が1枚のアクリル板のものを選びました。
でも、そのアクリル板の表面の形状を確認しなかったばっかりに、今はものすごく後悔しています。
画像は我が家の浴室の扉です。
片開きの引き戸で全面アクリル板で出来ています。
一見すっきりしているので、見た目はすごく気に入っています。
ショールームに行った時もさっと遠くからみて、この形が気に入ったので深く考えることなく決めてしまいました(^^;)
でも住み始めてすぐにこれを選んだのを後悔しました。
扉のアクリル板をアップにしたものがこれです。
こんな感じでものすごく細かくボコボコしています。
ここは掃除したのでキレイになっていますが、ちょっと掃除をしないとこれがこうなってしまいます・・・(。。)
カビが凹んでいるところに入り込んで黒くなっています。
これは扉の上部の写真で、ここは大体黒いカビが生えるところです。
これがなかなか手強いカビでスポンジで擦っても全部は取り切れません。
今は使い終わった歯ブラシで傷つけないようソフトに撫でてカビを落とす感じにしています。
しっかり落としたつもりなのに、乾いてみると所々に点々と残ってるんですよね((+_+))
そのくらいこの扉についたカビは厄介です・・・。
上部は黒カビでしたが、体を洗った石鹸の泡やシャンプーが飛んでしまう下の方は、石鹸カス汚れで白くなっているんですよね。
これは石鹸カス汚れなので水で濡らして拭けばすぐに取れそうですが、窪みに入り込んでいるので、サーッと流してちょっと擦ったくらいでは落ちません( ゚Д゚)
結構ゴシゴシ擦ってやっと落とせる感じです。
お風呂で扉に泡がついてしまった時は、最後に絶対シャワーで泡をキレイに流してから出るようにしています。
家族全員そうしているのに、ちょっと掃除を怠ると白くなるんですよね。
この石鹸カスは黒カビと同じでなかなか手強いです(><)
使い古した歯ブラシで擦るのが適度な硬さでベストかなと思います。
毎回毎回この広い扉を隅々まで擦るのはとても重労働でお風呂掃除が嫌になります。
そうならない為に私はお風呂の扉は浴室面がデコボコしていないフラットなものをおすすめします(^^)
お風呂の扉でおすすめな形状①引き戸
我が家も引き戸にしています。
脱衣所自体が広くないので、少しでも空間を広く使えるようにということで引き戸を採用しました。
開き戸のように扉の前後に人がいても、開ける時当たらないのがいいですよね(^^)
ただ、1つだけデメリットがあります。
それはレールが長くなる分掃除が面倒ということです。
折れ戸の場合、戸の幅分のレールがあれば開け閉めできます。
でも引き戸は戸の幅2枚分のレールがないとダメなんですよ。
なので2枚分のレールを掃除しないといけないんです。
浴室のすぐ隣に洗濯機が置いてあります。
画像のように壁と洗濯機との間が狭くて、奥の方までキレイに届かないんです・・・
それに脱衣所は洗濯物を入れたり出したり、お風呂から出た後タオルで拭いたりと、布をよく扱うところなのでほこりがすぐに溜まります。
レールは幅が狭くお掃除も難しいので引き戸にされる場合は、レールの前は掃除がしやすいようスペースを少し取っておいた方がいいと思います。
それさえ気を付けられれば、私は引き戸をおすすめします(^^)
お風呂の扉でおすすめな形状②折れ戸
我が家では選びませんでしたが、折れ戸もおすすめです。
省スペースで設置出来ますし、面倒なレールの掃除が1枚分で終わります。
デメリットは人が扉の前にいる時開けてしまうとぶつかってしまうということです。
また、扉が折れる分1枚の扉に比べるとパッキン部分が多くなりますので、パッキンのカビに注意が必要ということです。
パッキンはゴム製なのでカビの根が奥まで入り込んでしまいます。
そうなってしまうと完全に取り除くのは難しくなってしまうので、掃除をマメにするいいと思います。
まとめ
お風呂の扉でおすすめなものは「引き戸で浴室面がフラットなもの」「折れ戸で浴室面がフラットなもの」この2択だと思います。
ただし、引き戸はレールが2枚分必要になる分、掃除が面倒だということ。
折れ戸はスペースは取らないけど、パッキン部分が多くなる分こまめな掃除が欠かせないということ。
この2つのデメリットがあるので、それをしっかり考えていただいて、お家に合っている方を選択していただければと思います。
とにかく両方に共通して言えることは、アクリル板部分の浴室側の形状に気を付けるということです。
できるだけデコボコしていないものを選ぶと、住み始めてからの管理がしやすくなります。
我が家の失敗を参考にベストな扉を選んでくださいね(*^^*)